卒業生の声

様々な夢や希望をもって
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大学進学
Tさん
男性

08.東京農業大学農学部動物科学科進学

小4の時からお世話になりました。思い返せば、先生は僕を担当していてとても大変だったんじゃないかと思います。中3あたりから、いろいろなことが原因で精神的に追い込まれて、一時は〇〇しそうになったり、学校を辞めたくなったりした時もありました。その時はいろいろな悩みやベースのエフェクターの話、当時付き合っている彼女の話などを聞いて下さり、アドバイスをしてくれました。こうしていろいろありましたが、本当に現役で決められてよかったと思います。センターの国語は終了直前に、別の選択肢に選びなおしてしまい、満点を逃してしまいましたが、これも完璧じゃない自分らしさが出ていたと思います。大学に入ったら、たぶんまじめにやっていくと思います。またお会いできればと思います!
※〇〇の部分は掲載を控えました
Tさんが大切にしていることやTさん自身に合ったやり方を尊重しながらサポートし続けました。
[代表より]Tさんが小学生の頃は、ノートの使い方が全然身についていなくて大丈夫かと思っていましたが、中学受験では何とか上位校に合格しました。中学生になると、結構眠くなってしまうことがあり、なかなか授業に集中できない様子が見受けられました。中3で一旦当塾をお休みして高2から再開しましたが、すでに学校を辞める辞めない、という状況になっていました。この時は、ミュージシャンになる夢が膨らんでいて、実際に高校生で編成しているインディーズのバンドの練習に参加したり、プロの方からベースを教わったりしていました。そのような中で、落第の危機が訪れていて、何とか落第しないようにこちらとしては必死でしたが、当の本人は、テストを受けても3~4割を取るのが精いっぱいでした。しかし、Tさんに彼女が出来て付き合い始めてから彼は一変しました。「彼女を守ってあげたい、そのためには自分がしっかりしないと」という意識が芽生えたこともあり、彼は大学に行く決意をし、志望校は彼女がいつも利用する路線であるということと、動物が好きであるということで、農大に的を絞りました。それからは、数学はポケットサイズで読みやすい受験参考書をこちらで薦め、その一冊を何度も繰り返していました。その結果、センター試験の過去問は、わずか数ヶ月で8割に届くまでに至っていました。このように、何らかのきっかけで志望校への意志を固め、その人に合った勉強法を見極めその方向に促してあげれば、希望を叶えることができるいい例となりました。彼はその後、大学ではかなり真面目に勉強をしていたようで、専門のセラピストになるために大学院にも行きました。大学時代、大学院時代とお会いしていますが、また会いたいです。ありがとうございました。
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