高校進学
Aさん
男性
26.東京工業大学附属科学技術高校進学
- 他合格校:朋優学院高校(国公立)、東京農業大学第一高校
- 僕は、小学3年生の頃からこの塾に通い続けています。中学生になると、教室で自習をする時間が長くなったので、第二の家のような感じでした。中学では、ほぼ全教科と作文などに対応してくださいました。学校の先生のことがあまり信じきれない中、この塾の先生方は、時に僕がテストであまり良くない点を取っても「次頑張ろう」と励ましてくれたことが心の支えでした。逆にテストで良い点を取った時や高校に合格した時は、心から喜んでくれたことがとても嬉しかったです。また先生方に嘘をつくものならすぐに見破られてしまうので、結構正直でいました。これからも悩んだり、苦労をすることもあると思いますが、今まで教えていただいた勉強の仕方を続けていきたいです。本当にありがとうございました。
- 学校での不満を聞いてあげ、信じて信じて信じ切りました!
- [代表より]私は、Aさんが小学生の時に国語と算数を見ることになりました。授業開始当初は無口で、出来不出来の反応がつかみにくかったのですが、宿題などはノートにきっちり解いてきていました。そんな彼が徐々に口を開くようになったのは中学生になってからで、翠嵐やサイエンスフロンティアなどのトップ校を目指したい、という意思表示をしてくれるようになりました。中学生からは、私は英語以外のほぼすべての科目を見るようになりました。このころから笑顔も見られるようになり、Aさんと計算問題の競争をして盛り上がることもありました。また当時Aさんは、学校の先生に対する不満などが、彼の中で山積してきたので、それをよく聞いてあげていました。Aさんは、自ら進んで心を開いていくようなタイプではないので、毎日多くの生徒さんを相手にしている学校の先生では、Aさんのような生徒さんを正しく評価をすることは難しいと思います。私は、そんな状況にあるAさんに対して、とにかく学力を高めておけば、公立校の受験では内申点を計算に入れない2次選考方式で合格できるシステムもあるので、最後まであきらめずに頑張ろう、と常に声をかけていました。
- 教室は、自分のことをわかってくれる人たちがいる第二の家!
- 受験期になり、Aさんは毎日教室に通うようになりました。私はAさんの受験校を検討していたところ、公立校以外では東工大附属が候補に挙がりました。Aさんは、将来航空機などで使用されている素材の開発に携わる仕事に就きたいとのことで、理系を重視している高校を希望していたので、早速Aさんに東工大附属をすすめると、その瞬間Aさんのやる気がみなぎっていきました。ただ、東工大附属に合格した場合、入学手続き説明会と公立校の受験日が重なってしまうため、東工大附属への進学か東工大附属を蹴って公立校の受験かどちらかを選ばなければなりませんでした。願書はサイエンスフロンティアと東工大附属、朋優、農大一高に出願し、朋優、農大一高、東工大附属と順当に合格していきました。Aさんはサイフロへの未練はあったようでしたが、結局東工大附属のほうに進学を決めました。その後Aさんは、高校に入ってからも引き続き教室に通い、大学は無事現役で合格しました。当時Aさんは、教室は第二の家のような所と言っていました。学校が終わると部活のようにほぼ毎日通ってきてくれました。こうして10年以上も関わってきたAさんにとって当塾は、自習もしやすいし自分のことをわかってくれる先生がいるということで、本当に居心地がよかったのだと思います。ありがとうございました。